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上橋菜穂子『狐笛のかなた』(新潮文庫)

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今日は市井の仕事が休みなので、授業の仕込みを終え、中間レポートの内容確認に忙殺される。1/3ほど目を通したところで一休み。

今回は、学生さん達に、これまで読んだ本の中で、友達に勧める自分の一冊を簡潔に紹介してください、というのがお題です。

最近出版された本が中心ですが、読んでみたいと思った本が1冊。

学生のレポートから。

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◇上橋菜穂子『狐笛のかなた』(新潮文庫)
・敵対する隣国とそこに暮らす人々の話です。「憎しみ合い争うことの愚かさ」を物語る作品であり、現代社会に照らし合わせることが出来る内容だと思います。
 また主人公小夜の「何故、憎み合うのか?」「どうして自分のことしか考えられないのか?」という素朴で率直な疑問から、行動に移す姿--その姿に、他人の心も国をも動かすことが出来る人間の力を学びました。たった一人の行動の大切さ、また人が持つ愚かさに気づかされる作品なのでオススメです。純粋に和風ファンタジーとしても楽しめる一冊と思います。
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著者は、アボリジニの研究者らしいです。

息抜きに、ブックオフにでもよって探してみようかな。

ちなみに117年前の昨日、『教育勅語』が発布されました。
そういう、うちのばあさんもいまだに最初から最後までそらんじていえます。
三つ子の魂百までも……。

狐笛のかなた (新潮文庫) Book 狐笛のかなた (新潮文庫)

著者:上橋 菜穂子
販売元:新潮社
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