葱とダヴィンチ
不思議なもので、子供の頃はニガテだったが、大人になって、その旨さに驚いた食材は数あります。
そうした食材のなかで、決して欠かすことのできない一品が、葱(ねぎ)です。
まるごとも食べるのもよし、薬味として使うにもよし、そして風邪の対策にもよし--。
あの苦さと甘さがたまらなく旨い一品です。
さて、今日は終業後、どうしてもラーメンが食べたくなってしまい、バイト君(パンサーN)と、新小金井街道沿いの、「とろける焼豚 GUTSラーメン」を食べにいく。
自転車のサドルにも霜が降りるほどの寒さで、天空も透き通り、星々の輝きの眩い、冬の夜空を、二人で白い息をはきながら、ラーメン屋をめざしました。
およそ一年ぶりの再会。
しょうゆとんこつとでもいえばいいのでしょうか--こてこてほどきつくない出汁で、細麺、そしてとろとろにとろける焼豚の組み合わせ。葱好きですので、本日は、葱チャーシュー(並)でいきました。
仕事の後の一杯は、うまい!
ただ、寝る前のラーメンは、きつい!
堪能したあと、ふたりでふうふういいながら、かえってきました。
さ、いよいよ正月もおわり、日常モード。
かのレオナルド・ダ・ヴィンチは次のように語ったという。
障害は私を屈せしめない。
あらゆる障害は奮励努力によって打破される。
--杉浦明平訳『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記 (上)』(岩波文庫、1954年)。
レオナルドの覇気で、寒さを吹き飛ばし、人生を痛快に歩んでいこう!
レオナルド・ダ・ヴィンチの手記 上 岩波文庫 青 550-1 著者:レオナルド ダ・ヴィンチ |
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