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困ったなア

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倫理問題の場所は孤立的個人の意識にではなくしてまさに人と人との間柄にある。だから倫理学は人間の学なのである。人と人との間柄の問題としてでなくては行為の善悪も義務も責任も徳も真に解くことができない。しかも我々はこのことを最も手近に、今ここで我々が問題としている「倫理」という概念自身において明らかにすることができるのである。
    --和辻哲郎『倫理学(一)』(岩波文庫、2007年)。

午前中は、和辻哲郎の大著『倫理学』をぱらぱらとめくっていましたが、軽漂浮薄な出版が多い中、こうしたまともな作品が、読みやすい文庫として刊行されるという事態は、まだまだ日本の出版界もすてたものじゃないのかななどと思ってみたりもします。

和辻は、共同存在としての人間を律する「根本理法」としての倫理学の方法を考究しましたが、いくら読んでも頭に入ってこない。

どうやら風邪をひいたらしい。

これから仕事なのに、熱が下がらず、げふげふです。

倫理学 1 (1) Book 倫理学 1 (1)

著者:和辻 哲郎
販売元:岩波書店
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