« なぜ、待てないのか…… | トップページ | ドナドナ倫理学 »

健闘している人の快活な声がこだまする

Dscn7422

いよいよ4月1日……。
出発の季節。
決意の季節。

そして桜の舞う美しい季節。

がんばっている人の歌声が聞こえる。

健闘している人の快活な声がこだまする。

そうした季節に相応しい歌を一つ紹介します。

例の如くウォルト・ホイットマンです。

「アメリカの歌声が聞こえる」

「アメリカ」の部分を、自分の環境に入れ替えてみてください。
ホイットマンの励ましが、勇気づけてくれるはず。

※写真は夜桜。桜の下で一杯やりたいものです。

-----
I Hear America Singing
Walt Whitman

I hear America singing,the veried corols I hear,
Those of mechanics, each one singing his as it should bex blithe and strong,
The carpenter singing his as mesures his plank or beam,
The mansion singing his as he makes ready for work, or leaves off work,
The boatman singing what belongs to him in his boat, the deckhand singing on the steamboat deck,
The shoemaker singing as he sits on his bench, the hatter singing as he stands,
The wood-cutter's song, the ploughboy's on his way in the morning, or at noon intermission or at sundown,
The delicious singing of the mother,or of the young wife at work, or of the girl sewing or washing,
Each singing what belongs to him or her and to none else,
The day what belongs to the day -- at night the party of young fellows, robust, friendly,
Singing with open mouths their strong melodious songs.

アメリカの歌声が聞こえる
ウォルト・ホイットマン

アメリカの歌声が聞こえる、さまざまな喜びの歌が聞こえる、
職工の歌、めいめいが職工にふさわしく陽気に力強くうたっている、
大工は板や梁の寸法を測りながらうたい、
石工は仕事の準備をしたり終わりの片づけをしたりしながらうたい、
船頭は小舟の上で、水夫は汽船の甲板で、自分の世界の歌をうたい、
靴屋は仕事台にすわってうたい、帽子屋は立ったままうたっている、
木こりの歌、朝に、昼の休みに、日没に、野道をたどる農夫の歌、
母親や、仕事に励む若妻や、裁縫、洗濯にいそしむ娘の、心地よい歌、
めいめいが、自分の世界の歌、ほかの誰のものでもない歌をうたっている、
昼間は昼の世界の歌--夜にはたくましい気のよい若者の集団が、
口を大きくあけ、力強く美しい調べの歌をうたっている。
    --亀井俊介・川本皓嗣編『アメリカ名詩選』(岩波文庫、1993年)。
-----

485pxwalt_whitman_edit_2

アメリカ名詩選 (岩波文庫) Book アメリカ名詩選 (岩波文庫)

販売元:岩波書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

|

« なぜ、待てないのか…… | トップページ | ドナドナ倫理学 »

詩・文学・語彙」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 健闘している人の快活な声がこだまする:

« なぜ、待てないのか…… | トップページ | ドナドナ倫理学 »