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火の国の城下で……

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熊本といえば、自分の研究している吉野作造の信仰の師匠にあたる海老名弾正の生まれ故郷で、近代日本のキリスト教受容におけるもっとも重要な地域のひとつです。

近代日本のプロテスタンティズムは、植村正久の横浜バンド(バラ、ブラウン)、内村鑑三や新渡戸稲造の札幌バンド(クラーク)、そして、海老名弾正や小崎弘道で有名な札幌バンド(ジェームズ)です。

熊本藩の近代化を目的に開校された熊本洋学校のお雇い外国人教師の私的な集いから、信仰を誓い、いわば、“精神の第二維新”を志した群像たちです。

また、混乱する大陸を駆け抜け、軍人として壮絶な人生をおくり、国家とは何か、軍とはどうあるべきかを真摯に追求した石光真清のふるさとでもあります。彼は西南戦争で焼け落ちる熊本城を目の当たりにしており、髷をとり、刀を外すことに、少年時代涙したひとりで、郷土愛(パトリオティズム)が、愛国心(ナショナリズム)へ変容されていく現場に立ち会っています。

で……。
昨夜、地産の店で、酒と地域の料理を楽しんできました。

どうやら、馬刺しが名物だったようですが、少し遠慮してしまいました。おいしいのだろうか……。

さて、これから授業です。

最終仕込を確認し、出発です。

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告白・独白・毒吐の日々」カテゴリの記事

コメント

宇治家さん、こんにちは!
お疲れ様です。(金曜日は雨と風で大変だったのを東京に住むいもうとからちょうど 聞いていました)
 
ドナドナでの孟子、宮沢賢治のよだかの星、ハイデッガーのゼミナール他、毎日楽しみに拝見いたしております。

「UDON」いつものshopで在庫3本あるにもかかわらず全てレンタル中で10日先返却予定の待機中です(楽しみにしております)

今回の授業もすばらしい歴史となられますよう‥

         samantha

投稿: サマンサ | 2008年4月19日 (土) 09時31分

samanthaさんへ


ご無沙汰しております。

つまらない駄文をいつも丹念に読んでいただきありがとうございます。ネタ切れにならぬよう、しっかり学習し、その内容を生活の中で検討しながら、書き続けていこうと思います。

さて、金曜の東京は、嵐でした。旅も波乱に満ちたトラブルが続発しましたが、なんとか初日は無事終了。

これから馬刺しでも食ってきます!


投稿: 宇治家参去 | 2008年4月19日 (土) 17時57分

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