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【ご案内】12/06-07:地方スクーリング,L1期沖縄(那覇) 『倫理学』

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【ご案内】12/06-07:地方スクーリング,L1期沖縄(那覇) 『倫理学』

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 倫理学というと、なにか難しいものだと考えている人が多いようです。その理由はいくつか考えられますが、一つには、倫理の内容がはっきりイメージできないということがあるかもしれません。それは、現代使われている「倫理」という言葉が、たとえば政治倫理とか環境倫理とか、あるいは医療倫理といったぐあいに、たいへん多様な使われかたをしているということに原因があるのかもしれません。
 また、これは上に述べたことと矛盾するようですが、「倫理」や「道徳」という言葉に、ある固定したイメージを感じるという人もいると思います。なにか、かたい窮屈な感じのイメージです。倫理・道徳というと、「~すべし」「~するべき」という命令的な表現を思いうかべるかもしれません。これが窮屈なイメージをつくるのでしょう。また、とくに古い道徳観には、封建的なイメージがつきまとっています。
 しかし、学問はイメージとはちがいます。「倫理学」は「倫理とはなにか」を根本的に問い直す学問です。おそらく本書を読み進まれるうちに、既成のイメージとは違ったなにかを発見されるのではないでしょうか。倫理という言葉は、もともと「人間のありかた」という意味の言葉です。つまり、この世界のすべての事象を、人間のありかたとしてとらえてみようという観点に立ちます。私たちにもっとも身近な学問としての人間が、それが倫理学だということができます。
 そして大切なことは、この身近なものごとのうちに価値を見いだし、さらに価値を創造していくということです。それは同時に、私たちの生や生活を充実させていくということにほかなりません。本書の副題が「価値創造の人間学」となっているのは、そうした理由からです。
    --石神豊『倫理学 価値創造の人間学』創価大学通信教育部、平成15年。

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のっけから、教材の引用ですいません。
例の如く、アカデミズムの荒野をさまよう宇治家参去で御座います。
表題のとおり、今週末より、沖縄で開催される地方スクーリングにて「倫理学」を講じてきます。

すこし告知が遅いですが……。

受講される学生さん方がいらっしゃいましたら、どうぞ宜しくお願いします。

で……。
例の如く定型文のような内容ですが……

できれば……といいますか、学生さん方へのお願いです。

できれば……序論だけでも結構です。必ず読んできて欲しいと思います。

忙しいとは思いますが、目を通さずに、授業に望まれてしまうと、これはきわめて“モッタイナイ”状態です。

是非、宜しくどうぞお願いします。

さて……。
本年度の地方スクーリングは、履修者が比較的(前年比)、すくないのが特徴的でございます。もともとマイナーでとっつきにくい科目という所為なのでしょうが、今回は、履修予定者5名でございます。
例の如く宇治家ゼミとなっています。
お互いに気の抜けない過酷な(?)ロードレースです。こちらも万端の準備と仕込みで乗り込んでいきますのでどうぞ、よろしくお願いします。

で……。

ここからが重要(?)

近くに安くておいしいところがありましたら皆さん是非教えてください!

なぜって?

「この身近なものごとのうちに価値を見いだし、さらに価値を創造していくということです。それは同時に、私たちの生や生活を充実させていくということ」にほかならない学問こそ倫理学だからです。

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