Deep Mid-KAGAWA UDON,旨いもの・酒巡礼記:香川県・丸亀市編 「(有)オビカ食品」
Deep Mid-KAGAWA UDON,旨いもの・酒巡礼記:香川県・丸亀市編 「(有)オビカ食品」
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BIG!になるため讃岐からNYへ飛び出した松井香助。しかし夢半ばで挫折し、借金を背負っての凱旋?帰国。あたたかい仲間に歓迎されるも、頑固な父親は「何しに帰ってきた!」と一喝。とりあえず借金を返すため、親友・庄介の紹介でタウン誌で働くことに。香助のアイデアで編集部員の恭子と手がけたうどんコラムが大反響を呼び、日本中にうどんブームを巻き起こす。しかし、頑固な父親が突然倒れて…。
--映画「UDON」STORY&CHARACTER
http://www.udon.vc/movie/
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『踊る大捜査線』で有名な本広克行が2006年にとった作品が「UDON」。
監督の本広氏、香川県丸亀市の出身のようで、作品の「UDON」にも種々、香川県人なら「クスっクスっ」笑う部分がさりげなく織り込まれておりますが、作中で出てくる鈴木京香は美しかったです、ハイ。
さて……。
今回は明日より岡山でのスクーリングということで、橋を渡って一本という香川の実家へ木曜日に帰国?しましたが、到着した当日は自宅で泥酔?
おまえもたいがい飲むよな!って弟に言いましたが、そのうえを闘っていたようにて……。気がつくと布団の住人……という状況です。
今朝起きてから、「どこかディープなうどん巡礼をさせてくれ!」と非番の弟に頼み込み、経巡っていったのが、表題の「オビカ食品」です。
場所は町中ではなく……海辺の埋め立て地・工業団地につくられた香川県中部地方の青果市場となる「中部地方卸売市場」。
いわゆる市場で、その敷地の中にある、もともとは、市場関係者のための「食堂」が今回巡礼した「オビカ食品」です。
からから~ん、と扉をひらくと小さいお店ですが、ちょい湯せんした麺がどんぶりにのったのを、自分で湯戻しして、つゆをかけ、種ものを自分でチョイスしてのせるという完全「セルフサービス」。
サイズはとりあえず「小」玉で、種ものは「ちくわの天ぷら」をセレクト。
ずるずるとうどんをすするわけですが、2分くらいにて食事終了。
セルフの店だと、会計が先というのがほとんどですが、こちらは食事後の会計で、小(150円)+天ぷら(70円)にて、220円。
安すぎです!
北九州出身で東京で学び、香川で教鞭を執っている学者さんの大先輩がいるのですが、「うどん」を絶賛していたことを思い出しました。
「安いし、“大”を頼むと腹にたまるし、どこにでもある。経済的に大いに!助けられていますよ、今では常用食です」
儲けになるのかな~と思いつつ、久しぶりに本物の「うどん」を堪能できました。
うどんブームは去っておりますし、実はそこそこ有名どころはほとんど制覇しております。しかし、隠された名店の発見に驚くと共に、誘ってくれた弟さんに感謝です。
まだまだうどんビギナーでございました。
オビカ食品
住所 香川県丸亀市土器町北2-3(青果市場内)
営業時間 午前6時から午後1時
定休日 日祝日
UDON スタンダード・エディション [DVD] 販売元:ポニーキャニオン |
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