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〔業務連絡?〕「書物復権2009」始まる

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 書物を買いもとめるのは結構なことであろう。ただしついでにそれを読む時間も、買いもとめることができればである。
    --ショウペンハウエル(斎藤忍随訳)「読書について」、『読書について 他二篇』岩波文庫、1983年。

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よくある話ですが、例えば……
「参考文献で指示が出ていた」
「注文したけど版元で品切、絶版になっていた」
「図書館の本で読んだことはあったが、手元に置いておきたい」

……学問に限らず、必要な本が「販売されていない」状況に当惑し、「どうするべ」となってしまうことがよくあります。

ネットや古書サーチで「手に入れることは不可能」ではないのでしょうが、やはり、新書で欲しいということもあると思います。

そうしたリクエストに応えてくれるのが「<書物復権>共同復刊」企画で、今年ではや13回目を迎えたそうです。

参加出版社は以下の通りです(8社)。

岩波書店
紀伊國屋書店
勁草書房
東京大学出版会
法政大学出版局
白水社
みすず書房
未來社

日本を代表する学術文献の出版社ばかりで、各社とも「復刊候補リスト」を提示しておりますが、ノミネートされた書目以外でもリクエスト可能です。

投票に参加することで、あの「まぼろし」の「一書」が手に届くかも?

下記のURLより詳細を確認することが可能です。

http://www.kinokuniya.co.jp/01f/fukken/?type=mail&date=20090211&link=01

いうまでもありませんが、ドイツの哲学者・ショーペンハウアー(Arthur Schopenhauer、1788-1860)が警句しているとおり、「ついでにそれを読む時間も、買いもとめる」必要がありますが、これだけは売っておりませんので、自分で作るほかありません。

で……
宇治家参去は、提示されたリクエストのこのあたりをポチっと押しておきました。

・ベルナール・フランク(斎藤広信訳)『方忌みと方違え 平安時代の方角禁忌に関する研究』岩波書店、1989年。

・ベルジャーエフ(斎藤栄治訳)『ドストエフスキーの世界観』白水社、1978年。

ちなみに、カールスバークはやはり「ビールの王様」ですね!

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受信: 2009年2月23日 (月) 12時41分

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