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鳥と人間という互いに生物界で二本足を誇りあう関係はなかなか不思議な関係です

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 鳥は、人間にはできなかった進化の方向に進んだ動物です。
 鳥は、われわれから一番遠くにいるようで、人間のいわば見果てぬ夢のようなものを生物学的にみごとに実現して見せてくれた兄弟なのです。「空を飛んだトカゲ」と「道具をもったトカゲ」--この鳥と人間という互いに生物界で二本足を誇りあう関係はなかなか不思議な関係です。
    --松岡正剛『花鳥風月の科学』中公文庫、2004年。

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仕事をしていると細君からメールが1件あり、「あたらしい家族が増えました」?という意味不明のタイトルで、息子殿の弟様殿下なり妹妃殿下がr誕生する予定もありませんし未定ですから、「また金魚でも買ったのかな?」……などとナンジャラ・ホイということで、本文を開いていると、「小鳥」様の写真が送信されておりました。

金欠のこの時期にそうしたものをわざわざ飼う必要もなかろう……、とは思いながら、「お店で買ったのか?」と伺うと、「引っ越す幼稚園のオトモダチからもらった」とのことにて安堵です。

金魚を飼うときにも、小鳥様は候補にあがっていたのですが……そしてそのことを宇治家参去にはあるまじきことですがその申し出を強く主張したわけですが、衛生的に難だろう……と細君自身が却下したにも拘わらず、その心変わりようには驚く次第ですが、帰宅してみてみると、やはり小鳥もよいものです。

種類をきくと「ジュウシマツ(十姉妹・学名:Lonchura striata var. domestica)」とのことで、そういえば、昔、わが家でも祖母が「ジュウシマツ」だとか「セキセイインコ」だとか「文鳥」なんかを飼っていたよな~と思い出しましたが、これもマア息子殿が「生命とは何か」……小さな小鳥と交流する中で、学んで頂ければ幸いです。

しかし思えば不思議なもので、うえの引用文中にあるとおり、鳥も人間と同じように「生物界で二本足を誇りあう」存在なんだよな……などと盲点をつかれるわけで、それだけ、人間の先入見的自負には、我ながらあきれかえるばかりです。

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