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【覚え書】「アングル 難民受け入れるイラン」、『毎日新聞』2009年7月10日(金)付。

ちょいと、2,3日前の新聞記事で恐縮ですが興味深い話題だなと思いましたので【覚え書】としてupしておきます。

イスラム地域の難民受け容れ地域としてイランが大役をになっていたということには驚きです。もちろん、シーア派、スンニ派といった各派の違いや政府やそこに住むひとびとの思惑もあるのは承知ですが、なかなかできることではないなと思うばかりです。




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アングル 難民受け入れるイラン
国連難民高等弁務官事務所テヘラン上級フィールド調整官 高嶋由美子さん

 イランは、核開発や大統領選後の混乱ばかりが注目されがちだが、実は難民支援の観点から国際社会で重要な役割を果たしている。イランはパキスタン、シリアに続いて、世界で3番目の難民受け入れ国だ。東隣のアフガニスタンから逃れてきた難民が約93万5000人、西隣イラクからの難民も約4万4000人に上る。イランで20~30年間生活している人もいて、難民2世、3世も生まれている。
 私は今年1月からイランで活動している。これまで勤務したスーダンやアフガニスタンなどと違い、イランで暮らす難民は衣食住がある程度確保されており、求められるのは自立するための本当に需要のある仕事の確保や、教育・医療の充実だ。だが、経済危機と加速するインフレで、難民の生活はより困難になっている。現地では「仕事を奪っているのは難民だ」「難民が病気を広めている」などの偏見も強い。
 イランでの難民支援には米国が関与しないため、日本の役割、可能性がより大きいと言える。アフガンやイラクの難民を日本で直接受け入れることも大切だが、文化や言語が近く将来帰還しやすいイランで生活する方が彼らにとって望ましい。難民支援は、ばんそうこうを張るような作業だ。一時的に傷はいえても、病気そのものはなかなか完治しない。アフガン、イラクでは米軍の攻撃などで不安定な情勢が続く。難民が今も増え続ける中、日本がイランを長期的にわたり支援することが必要だ。
    【聞き手・鵜塚健】
   --「アングル 難民受け入れるイラン」、『毎日新聞』2009年7月10日(金)付。

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