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3 煙草を出したら、必ずまず周りの人に勧めます。自分の分をとるのはそのあとです。

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15 煙草

1 煙草を吸うのは、チーズ(チーズを食べない時はデザート)以後にします。それ以前に数のは、行儀が悪いばかりでなく、せっかくの料理の味もかえてしまいます。

2 煙草を吸う場合は、必ず一緒に食事をしている人に許可を求めなければいけません。普通、よほど煙草が嫌いな人でないかぎり、断れることはありません。

3 煙草を出したら、必ずまず周りの人に勧めます。自分の分をとるのはそのあとです。

4 女性が煙草を吸う時、男性は火を貸してあげるのを忘れてはいけません。もっとも男性が煙草を吸う時には、女性は火を貸したりしません。

5 西洋にある迷信の一つでしかありませんが、一本のマッチで火をつけるのは煙草二本までとされています。

6 煙草をくわえたままで話をするのは、誰にたいしても失礼です。

7 料理の皿や受け皿、カップなどを灰皿代わりにしてはいけません。灰皿が近くにない時は、サーヴィスマンに頼んで持ってきてもらいます。

8 煙草を吸い終えたら、煙が残らないように完全に揉み消しまう。

9 葉巻は火をつける前にラベルをとり、葉巻切りで先端を切っておきます。火をつける時に、葉巻全体を火にかざさないようにしてください。葉巻を吸っている途中で火が消えたら、火をつけないで、新しいものにとりかえます。もっとも質のよい葉巻は途中で消えたりしません。

10 葉巻を残すのはよいマナーではありません。一度火をつけた葉巻は最後まで吸ってください。

11 女性が葉巻を吸うのはよい印象を与えません。
    --辻ホテルスクール編『テーブルマナー・ブック』新潮文庫、平成元年。

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大学から案内がきていたのですが、どうやら将来的にキャンパスでの全面禁煙化を検討していくようです。

自分で言うのも何ですが、愛煙家をもって自認する宇治家参去ですので、きちんと灰皿のある分煙された喫煙所にて紫煙を味わっておりますが、肩身の狭い思いは払拭できません。

たしかに受動喫煙の問題とか、禁煙への潮流を招来してしまった日本の煙草文化のマナーの低さにも由来することは否めませんが、愛煙家としてはなかなか寂しいものです。

こんど、公聴会が行われるようですので、いっぺん行ってみようかなどと思います。

さて……
手元にあるテーブルマナーブック、発行より20年が経過しておりますが、ある意味ではこの時代、おおらかだったのかもしれません。

……ということで、一服してから仕事へ行ってきます。

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