« 「善い人間のあり方如何について論ずるのはもういい加減で切上げて善い人間になったらどうだ」……ということらしいです | トップページ | 【覚え書】鹿島茂「[引用句辞典 不朽版]民主国家の借金」、『毎日新聞』2009年10月28日(水)付。 »

魂のためによいこと

01_img_1165

-----

 毎日、自己のきらいなことを二つずつ行うのは魂のためによいことだ。
    --サマセット・モーム(行方昭夫訳)『月と六ペンス』岩波文庫、2005年。

-----

このところ、何時に寝ようが、朝起きるようにしておりますので、結構きついのですが、やはり朝起きてしまうと、一日が比較的有意義に仕えることができるのはありがたいものです。

気晴らしに、読み手を読ませてくれるウィリアム・サマセット・モーム(William Somerset Maugham,1874-1965)の散文をぱらぱらとめくっておりますが、まさに「自己のきらいなことを二つづつ行うのは魂のためによい」ことかもしれません。

「自己のきらいなこと」のひとつは「早起き」ですが、もうひとつは……苦手といったほうがよいかもしれませんが……「父親稼業」です。

前者はつまるところ自己自身の問題ですから、自己に対する責任として還元してしまっても問題はないのですが、後者の問題は、自己に対する責任だけでなく、共同体に対する責任でもありますので、丁寧にやっていくべきなのですが、無意識でそれに向かいあうと結構手抜きをしてしまうところが自分自身にはありますので、どうやら、ときおりは「意識的」にやったほうがよいのかもしれません。

……などと観照しております、ぼちぼちの仕事の時間です。

ゆっくり考察することがなかなかできないある日の宇治家参去でした。

02470pxmaugham 03_img_1169

月と六ペンス (岩波文庫) Book 月と六ペンス (岩波文庫)

著者:モーム
販売元:岩波書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

|

« 「善い人間のあり方如何について論ずるのはもういい加減で切上げて善い人間になったらどうだ」……ということらしいです | トップページ | 【覚え書】鹿島茂「[引用句辞典 不朽版]民主国家の借金」、『毎日新聞』2009年10月28日(水)付。 »

家族」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 魂のためによいこと:

« 「善い人間のあり方如何について論ずるのはもういい加減で切上げて善い人間になったらどうだ」……ということらしいです | トップページ | 【覚え書】鹿島茂「[引用句辞典 不朽版]民主国家の借金」、『毎日新聞』2009年10月28日(水)付。 »