【ご案内】12/19-20:地方スクーリング,L3期中部(名古屋) 『倫理学』
【ご案内】12/19-20:地方スクーリング,L3期中部(名古屋) 『倫理学』
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しかし、学問はイメージとはちがいます。「倫理学」は「倫理とはなにか」を根本的に問い直す学問です。おそらく本書を読み進まれるうちに、既成のイメージとは違ったなにかを発見されるのではないでしょうか。倫理という言葉は、もともと「人間のありかた」という意味の言葉です。つまり、この世界のすべての事象を、人間のありかたとしてとらえてみようという観点に立ちます。私たちにもっとも身近な学問としての人間が、それが倫理学だということができます。
そして大切なことは、この身近なものごとのうちに価値を見いだし、さらに価値を創造していくということです。それは同時に、私たちの生や生活を充実させていくということにほかなりません。本書の副題が「価値創造の人間学」となっているのは、そうした理由からです。
--石神豊『倫理学 価値創造の人間学』創価大学通信教育部、平成15年。
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賞罰告知といいますか、定型文といいますか、毎度同じ呼びかけで恐縮ですが、例の如く、アカデミズム底辺の荒涼たる裾野をさまよう宇治家参去で御座います。
表題のとおり、今週末より、名古屋で開催される大学・通信教育部の地方スクーリングにて「倫理学」を講じてきます。
受講される学生さん方がいらっしゃいましたら、どうぞ宜しくお願いします。
で……。
例の如く引き続き定型文のような内容ですが……
できれば……といいますか、学生さん方へのお願いです。
できれば……序論だけでも結構です。必ず読んできて欲しいと思います。
忙しいとは思いますが、目を通さずに、授業に望まれてしまうと、これはきわめて“モッタイナイ”状態です。
是非、宜しくどうぞお願いします。
本年……年度ではなく……最後のスクーリングです。
当方もチト力をいれて参りますので、是非よろしくおねがいします。
今回は予定者19名と聞いております。
宇治家ゼミといってもよいちょうどよい、人数だと思います。少なくもなく、多すぎもせず、顔と顔を会わせつつ、真面目に議論できそうな人数だと思います。
ですので、お互いに気の抜けない過酷な(?)ロードレースです。
こちらも万端の準備と仕込みで乗り込んでいきますのでどうぞ、よろしくお願いします。
授業中には寝ることもできない……わけですよ、はい。
眠ることもできないほど最高のフルコースを提供しますので。
このフルコースは、銀座のマキシムでも味わうことのできない、絶品料理?であることは間違いなず……ハズ。
で……。
ここからが重要(?)
今回の逗留は名古屋です。
実は、お恥ずかしながら、名古屋で宿泊するといいますか、探訪するのは初めてです。学生時代に名古屋大学に要があって、2時間ほど滞在したことがあるのみです。
近くて?遠い?名古屋への初上陸となります。
何を食べて帰ればよろしいのでしょうか……?
是非、ご教授いただければと思います。
※念のために宿泊先の250m圏内で、「十四代」と「醸し人九平次」を出すことのできるお店は発見しましたが……。
しかし、なぜそのようなことを聞くのでしょうか。
「この身近なものごとのうちに価値を見いだし、さらに価値を創造していくということです。それは同時に、私たちの生や生活を充実させていくということ」にほかならない学問こそ倫理学だからです。
ちなみに……
身近なものに注目すると面白いものでございます。
サントリーの「天然水」。
東京では、「南アルプスの」天然水
熊本では、天然水「阿蘇」
そして四国では、天然水「奥大山」
沖縄では、「阿蘇」だろうな~と思っていると、そうした通念は破壊されてしまいました。東京と同じく「南アルプスの」天然水でございます。
も、ひとつおまけをいれるなら、札幌も「南アルプスの」天然水でございます。
さて……
名古屋の「サントリーの天然水」はどこの「天然水」でしょうかねぇぇ。
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