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【覚え書】「ひと カンボジア地雷被害者を支援するNPO設立 石井 麻木さん(28)」、『毎日新聞』2010年3月3日付(水)。

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 両手に乗せられた摘みたてのホワホワした白い綿花。「綿の妖精を手にしているような、言葉にならない幸せな気持ちになった」
 カンボジア北西部の「地雷原」に綿畑をひらき、貧困にあえぐ地雷被害者に綿の有機栽培と手紡ぎ技術を指導、製品を販売することによってNPO「地雷原を綿畑に!」の代表を務める。NPOの認証を受けた今年1月、現地で収穫された綿花を手にした。
 1年前、カンボジアの地雷被害者を初めて訪ねた。足を失い、絶望的な状況であるはずの人々が振りまく、はみ出さんばかりの笑顔に衝撃を受けた。「何も飾らず、あるがままに全力で生きようとする姿が脳裏に焼きついた。知ったからには何もしないわけにはいかない、と奮い立った」
 高校生のとき、父から一眼レフカメラを贈られ、写真の魅力を知った。「うそのもないものを撮りたい」とシャッターを押してきたが、カンボジアの人々と接し、自分も幾重にも「よろい」をまとい、本当の自分を見失いかけていることに気づいた。「私が学ぶことの方が多い」と話す。
 現地を4度訪ね、そのたびに人々の笑顔の輝きが増していた。彼らの「生きる希望が持てた」との言葉に責任の重さを感じる。「始めたからには一生続けなければならない。彼らのためにも、自分のためにも」。手紡ぎの糸で織ったストールを羽織る背筋がピンと伸びた。文・永山悦子 写真・馬場理沙
 東京都出身。高校卒業後、写真家として活動。4月7~13日、東京・丸善丸の内店でカンボジア写真展開催。
    −−「ひと カンボジア地雷被害者を支援するNPO設立 石井 麻木さん(28)」、『毎日新聞』2010年3月3日付(水)。

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すいません。

ちょいとハードに忙しく、あんまり考える暇がないので、【覚え書】にてお茶を濁す宇治家参去ですが……まあ、あんまり「考えていない」と攻めないでくださいマシ。

ちょいと新聞を読んでいると……なんで『毎日新聞』を購読するのかって聞かれると、日本では一番早く「署名記事」を始めたからだけですが、ちなみに邦字紙だけ読んでいると偏りますので、NYTとLe mondeは購読しておりますが……、はあ、ええ話しや!と思ったのがひとつあったので紹介しておきます。

動き出した企画で、党派性とか何もわかりませんが、気が付いて動くということはやはり大切だと思います。

それは国際的なことであろうとも国内的な地域に根ざしたことであろうとも同じでしょう。

アンテナをびんびんはりながら、自分できちんと動く。
これが大切でしょうね。

今の社会がぐだぐだなんてことは百も承知なんです。
はっきりいえば、すべて「大人の責任」なんです。
ですけど、それを批判するだけで済ませてしまうとMOTTAINAIわけなんです。

そう思うなら「これからは違う仕組みを自分でつくっていくんだ」……これが大切なのでしょう。

このところ、「秘書がやった」「自分は知らなかった」とシラを切る腐れ外道が跋扈するなかで、「やっぱり変わらない」……ってムードが濃厚ですが、シカタガナイと嘯くのではなく、そいう腐れ外道が跋扈できない仕組みを自分で自分の身の回りから、そしてかかわるひとびととつくっていく……そこが大切なのでしょうねえ。

……ってことひさしぶりに勇気をもらいました。

NPO「地雷畑を綿畑に!」のサイトは以下の通りです。

http://naturesavescambodia.org/main_ja.html

……ということで、春らしい金麦@サントリーでも飲んで沈没しましょう。

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