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嬉しいお知らせ……--かれらこそ聖者である、とわたしは言う

01

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    八、学生ナンダの質問
一〇七七
 「世間には諸々の聖者がいる、と世人は語る。それはどうしてですか? 世人は知識を持っている人を世人と呼ぶのですか? あるいは〔簡素な〕生活を送る人を聖者と呼ぶのですか?」
一〇七八
 (ブッダが答えた)、
 「ナンダよ。世のなかで、真理に達した人たちは、(哲学的)見解をもっても、伝承の学問によっても、知識によっても聖者だとは言わない。(煩悩の魔)軍を撃破して、苦悩もなく、望むこともなく行うひとびと、--かれらこそ聖者である、とわたしは言う。」
    --中村元訳「第五 彼岸に至る道の章」、『ブッダのことば スッタニパータ』岩波文庫、1984年。

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こんばんわ、宇治家参去です。
とっと寝るべきなのですが、ひとつうれしいことがあり、うれしいことがありますと、どうしても「語りたく」なってしまう生来の性癖がありますので、いたしかたなく、睡魔と戦いつつ入力する深夜です。

で、、、。

ハイ、うれしい知らせでした。

日曜日に勤務する大学の卒業式があったのですが、宇治家参去が初めて「倫理学」の教鞭を執った学生さんが今回卒業されたのですが、そのひとり沖縄のMさんからのメールでした。

前日に連絡をして、当日、キャンパスのどこかで会えるといいですよね~って話はしていたのですが、ご存じの通り、結構お互いに忙しいもので、当日は出会えませんでした。

それで彼からメールを頂いたのですが……。

ハイ。

「(通信教育部)法学部を代表し、主席を頂くことができました」

……とのことです。

いや~ア、嬉しいのを!!!

宇治家参去が初めて通信教育部の対面授業(スクーリング)の教鞭をとったのが2007年五月末の九州(福岡会場)でのそれでした。

ドキドキしながら、スクーリングに望んだわけですが、ハイ、いろいろと問題のあった初回の講義でした。

すでに飲んでいるときとかにその話を宇治家参去から聞いたことのある方が多いかとは思いますが紹介しますと、、、、

ご存じの通り?宇治家参去@倫理学はパワーポイントで授業を進行いたします。ですから機材が必要になるわけです。プロジェクター、スクリーン、RGBケーブル、etc……。
トラブルがあったとき、大学でやる場合でしたら臨機応変の対応が可能です。大学でやったときも一度だけRGBケーブルがない!ってことがありましたが、予備のケーブルを職員に用意していただきしのいだことがありますが、初回の会場、ここ福岡は大学から遠く離れた九州の教室でしたっ!

(会場によっての差異はあるかと思いますが)……当日、

「用意することを聞いていない」

……との返答を頂き、くどいようですが機材申請はしていたにもかかわらず、まあ、こんなこともあるわけヨ!って、〝生〟講義をしたのが忘れがたい思い出です。

さて初日、17時頃に授業を終えると、学生さんから……、、、

「センセ、このあと何か用事はありますか???」

……との言葉をかけられ?

「ハイ???」

「いえ、ですから、何かアポイントとかありますでしょうか・・・」

……って声をかけられました。

それが首席卒業されたMさんです。

ともかく無事に初回の初日の授業を終え安堵していたころでしたので、まさに

「ハイ???」

……って聞き返すぐらい〝ハイ〟ではあったのですが、

「どこか行きませんか=飲みに行きませんか??」

……との提案にて、ご存じの通り、そこで引き下がる宇治家参去ではございません。

いったん宿に帰ってから待ち合わせてから、佐賀県から受講しにきていたS君とも合流し、繰り出したのは懐かしい思い出です。

で、、、。

これだけ書くと、ただ飲むことが好きな学生と教員が飲みに行った……という話ですが、そうではありません。

この主席を獲得したM君も同じく今回卒業されたS君も、実に聡明な学生だったんです。

順位をつけるような表現をするのは恐縮で誤解を招くのでいやなのですが、

授業……せっかく作ったパワーポイント、しかも前日は飲み屋に行ってから、またまた帰ってから最後の仕込みをやるほどの手の入れようであり、宿泊した部屋が手違いで禁煙部屋でしゅくしゅくしながら作った!にもかかわらずそれが使えたなかった……のなかで、、、教員経験の方ならわかるかと思いますが、

「はあぁ~、コイツらすごい学生だ!」

……とコチラが兜を脱いでしまうような〝聡明〟な学生さんたちっているもんなんです。

授業の中でも

「ぶっちゃけ~」

……ってお互いに真剣勝負をしておりましたものですから、

夜の授業???でも、、、

真剣勝負をしてしまった……という次第です。

で、、、要するに、、、

そのとき感じたのが、

「大学の通信教育部とは恐るべし!」

……まさにそのひとことに尽きた次第です。

大学教員としてはそれまでも短大で教鞭をとっておりましたの教員経験というのはあったのですが、いろんな意味で、、、

「カルチャーショック」

……だった次第です。

パワーポイントも使えず、徒手空拳のような授業だったにもかかわらず、これも比べるとは恐縮ですが通学部とはまったくちがう緊張感のみなぎった真剣勝負に、こちらが飲み込まれてしまい、その魅力に虜になってしまったことは嬉しい出発であり、自分自身の原点となってしまいました。

まさに、

「カルチャーショック」というやつです。

その彼から……。

宇治家参去よりも優れた教員とかお世話になったひとびともいるにもかかわらず、嬉しいお知らせを頂き、ほんとーに幸せになって次第です。

宇治家参去自身はウンコ野郎なのですが、学生の成長といいますか勝利が何よりの朗報です。

ホンマ、嬉しい!

そのスクーリング後に一緒にのんだ佐賀のS君も今回一緒に卒業です。前日は祝宴を開くことができ、四年間で卒業できたことを寿ぐとともに、新しい人生の出発の門出の朗報に嬉しく思い、うれしさでいっぱいいっぱいになった次第です。

……ということで、今日は、細君の実家よりおくられてきた懐かしい銘酒『金陵 特別本醸造』(西野金陵酒造(株)/香川県琴平町)でいっぺえやっておりますが、写真をとってから気がつくと四合瓶がからっぽになってしまいつつあるという現状です。四国は基本的には甘口天国といわれる醸造界ですが、少年時代より親しんだ?讃岐・金比羅さんの地酒に懐かしさを味わいつつ……

いや~うれしい!

ほんま、うれしい!!

自分が最初に教室をともにした学生さんがひとつの勝利の結果をのこしたことが、、、

「うれしい!!」

……んです。

飲みながら書いていてすいません。

でもね。

うれしいんぢゃ!

カラッポににして寝ますワ!

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