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ご卒業おめでとうございます。

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人間は、自然のうちで最も弱い一本の葦にすぎない。しかしそれは考える葦である。これをおしつぶすのに宇宙全体が武装する必要はない。一つの蒸気、一つの水滴もこれを殺すのに十分である。しかし宇宙がこれをおしつぶすとしても、そのとき人間は、人間を殺すこのものよりも、崇高であろう。なぜなら人間は、自分の死ぬことを、それから宇宙の自分よりずっとたちまさっていることを知っているからである。宇宙は何も知らない。だから我々のあらゆる尊厳は考えるということにある。我々が立ち上らなければならないのはそこからであって、我々の満たすことのできない空間や時間からではない。だからよく考えることを努めよう。ここに道徳の原理がある。
    --パスカル(津田穣訳)『パンセ』新潮文庫、昭和二十八年。

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 ご卒業まことにおめでとうございます。
 卒業とは終着点ではなくひとつの出発なのではないかとふかく思った次第です。

 ご卒業まことにおめでとうございます。

 また小生のお祝いまでしていただき、ありがとうございました。

 人間であることよりも人間となることはすばらしいものだと実感した次第です。

 これから仕事ですので、現実との格闘を再開いたします。

 学問は幸福になるために存在し、人間には正義と勇気が必要。
 そしてそれをささえあう友とその協調が必要。
 そんなことを思った次第です。

 でわ!

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