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ぼくの努力のいっさいは、世界との絆を見いだすことだ

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 世界から離れてはいけない。人生が光にさらされるとき、人生をやり損なうようなことはない。どんな地位にあっても、また、どんな不幸や幻滅のさなかにあっても、ぼくの努力のいっさいは、世界との絆を見いだすことだ。そして、たとえ悲しみのさなかにあっても、ぼくの心には、愛したいというなんという熾烈な欲求が燃え、また夕べの大気にひたされている丘の景色をただ見ただけで、なんという陶酔がこみあげてくるのだろう。
 真実とのもろもろの絆。まずはじめに自然との、ついで、理解した人びとの芸術との、またもしぼくに可能なら、ぼくの芸術との絆。そうでなくとも、光が、水が、陶酔が、いぜんとしてぼくの前にある。それに欲望に濡れた唇が。
 微笑を浮べる絶望。逃げ道はない。だが、それが空しいこととは知りながらも、やはりたえず支配しようとするのだ。要は自己を失わぬことだ。そして、おのずから世界のなかで眠りこけているものを見失わぬことだ。
    --カミュ(高畠正明訳)『太陽の讃歌 カミュの手帖1』新潮文庫、昭和四十九年。

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散髪にいきたい宇治家参去です。
ただ、しかし、平日の昼下がりになんかいきものですから、、

「お客さん、暇なんですねぇ」

……ってぼそっといわれてしまうように、

どうやら「暇人」のように見受けられてしまうものですが、

「そんなことはありゃアしやんせんゼ、旦那!」

……と返したいところですが、返す言葉を紡ぎ出すほど勇気のある人間ではありませんので、

「暇なんですよなア~」

……というのがせいぜいというところでしょうか。

ともあれ、はやく髪の毛を切りたいところです。
このままで、メタボな芥川龍之介(1892-1927)が、ルンペンな芥川龍之介になってしまうというものです。

ちかいうちに段取りしたいと思います。

……ということで、「暇人」の仮面をかぶっておりますが、四月中旬まで休みなしのようで……、今週・来週がヤマの仕事がてんこ盛りなんですが、、、

ちとすべてに勝利していこうと思います。

そのためには何が必要なのでしょうか。

燃料としての酒が必要なことは言うまでもありません。しかも燃費の悪い60年代のアメ車ばりですができればハイオクでいきたいところです。

……ってもとにもどります。

「世界から離れてはいけない」

……ということでしょう。

世界から当事者は「離れて」しまうことはないのですが、当事者から「世界」に対して離れてしまうことは可能です。

忙しいとは俗に「心を亡くす」と書きますが、そうならないように心がけていこうかと思います。

私淑するカミュ(Albert Camus,1913-1960)のいうとおりです。

「ぼくの努力のいっさいは、世界との絆を見いだすことだ」

このへんが大事ですね。

ちなみの蛇足ですが、カミュが読みたくて、そしてついでにフランス外人部隊(Légion étrangère)に入りたくて、高校時代からフランス語は勉強してきましたが、いまもってパロール(parole)は不可で、筆談対応な宇治家参去です。

ただ、息子殿が小学校に入ると同時に、筆談対応の学習を一緒にしようとは思っていたのですが、その教材も未だ完成せず、、、トホホ。

6日が入学式で、S短大の第一講義となります。

ですけど、すべてに勝利!していこうと思います。

タスクには負けませんですゼ、旦那!

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