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日豪シンポジウム:「あんたのママみたいな人だけが、自分のお尻がどんなに大きくなっているかにも気づかずに、お気楽に片脚立ちなんかしちゃってるわけ」 っていう自分

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 私はね、いくつかのサークルのうちではけっこう人気があったのよ、とローズ伯母さんは言う。その頃だって、今に比べてとくに痩せていたわけじゃなかった。ただ肉にもっとしまりがあっただけ。ねえリリー、来るべき未来にあって、変化というのは神の御わざなの。驚いちゃ駄目よ。誰にもそれを逃れることはできないもの。あんたのママみたいな人だけが、自分のお尻がどんなに大きくなっているかにも気づかずに、お気楽に片脚立ちなんかしちゃってるわけ。そして三十年前から相も変わらず、カナリアさんの耳に向けて歌を歌い続けている。そんなものもう誰も聴いちゃいけないっていうのにさ。パパはお店に出ている。あんたとシーモアは自分のことで頭がいっぱい。それなのにあんたのママときたら、ぴかぴかに磨き立てたキッチンに立って、誰かに優しいひと言をかけられるのを待ちながら、こう考えている--あのかわいそうなロージーってね。
    --グレイス・ペイリー(村上春樹訳)「さよなら、グッドラック」、『人生のちょっとした煩い』文春文庫、2009年。

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実のところ、飲む機会が多いのが3-4月です。
出発と出迎えの季節ですから致し方ございません。

ただ宇治家参去が飲みに出かけると、家人は「おもしろくない」ものですから……、

あれこれと難癖をつけられる毎日なので、

「おい、今日は飲みに行くから帰りは遅いぞ」

……などと団塊世代ばりに啖呵をきるわけにもいかず……。

……というわけで、、

「男はつらいよ」を口ずさみつつ……

(たしか……所属の研究所のシンポジウムが4月に何回かあったよな……)

……ということで、

シンポジウムに向かいつつ、、、電車には乗ったのですが、

iPhoneのタスクを確認すると、本日ではなかったようで、、、乗り換え駅でおりますと、

旧知の静岡のセンセと再会しますと、

「こりゃ、参去センセ、今日は八重洲でオーストラリア祭=シンポジウムですよ。なにやってるんすか?」

……って声をかけられしまう次第で、、、

これは……

「研究所のシンポジウムは日程ちがいで本日ではなかったけれども、静岡のセンセと出会うのは日程ではありえないけれども、これは赤い糸という名の〝赤い意図〟で結ばれているにちがないない……」

……というわけで、シンポジウム=飲み会(シンポジウムが終わるとどの場合でもだいたい飲み会ですから)に参加してしまった次第です。

ちょうど、オーストラリアの学友が春休みで本朝に滞在していたわけですが、来週帰国するということでしたので、日豪文化シンポジウムが八重洲にて開催されていた……ということで、参加してしまった次第です。

言い訳ではありません。

偶然、東京駅で静岡のセンセと出会ったら、そうした野暮用なシンポジウムがありましたので不可避的に参加しただけです。自分は何も

〝意図〟したわけではなかったわけです……。

つうことで、ハイ。

楽しませていただきました。

いゃ~ア、いい酒を飲ませていただきました。

ただ、細君に対する後ろめたさ……っつうやつがどこかでひっかかっておりますので、本日は〝壊れる〟ことなく帰宅できましたが、楽しい宴席を演出してくださった皆様方、まことにもってありがとうございます。

……つうことで、

飲んだ量をメモしておりましたが、生(中)×5、日本酒×5合飲んでおりやした……が無事帰宅できましたが、なにやら〝飲みたりない〟ので、今、自宅で再度やっております。

この程度飲むと結構〝壊れてしまう〟わけで、ギャラリーは〝壊れてしまう〟宇治家参去を楽しみにしているのですが、ご参列者の皆様〝壊れてしまう〟ことがなくてすいませんでございました。

……でも、

はい。 たのしい酒をありがとうございました。

ま・さ・に……

「来るべき未来にあって、変化というのは神の御わざなの。驚いちゃ駄目よ。」

ですね。

ただ細君をうまくだませた!と自覚はしているのですが……、細君からしてみると、

「あんたのママみたいな人だけが、自分のお尻がどんなに大きくなっているかにも気づかずに、お気楽に片脚立ちなんかしちゃってるわけ」

……というわけでしょうか。

これを「人生のちょっとした煩い」と表現すればちょうどいいのかしら・・・?

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