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存在にかかわるある留保

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レヴィナス さきほどお話したように、私は存在にかかわるある留保から出発しました。そのような留保は必ずしもつねに劇的な形態をとるものではありません! それに、そのような留保は私の創見にかかわるものでもありません。日常性の重苦しさそのものをとおして、日常性を、崩壊してゆく瞬間の単調性のごときものとして理解し始めること。政治的状況に対する不安と、戦争の切迫に対知る不安と、勃興するヒトラー主義に対する不安をとおして、無-意味と倦怠感のうちでの実存の反復を理解し始めること。これは私の身にだけ起こったことではありません。
    --エマニュエル.レヴィナス・フランソワ.ポワリエ(内田樹訳)『暴力と聖性 --レヴィナスは語る--』国文社、1991年。

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よく市井の職場の同僚Mgrにもいわれますが……

「宇治家参去さんって、調子のよいときってほとんどないですよね」

「だいたい一年の2/3は風邪状態ですヨ、ぐわぁっはっはっはっ」

てなわけなのが通例で、だいたい微熱の毎日なのですが、あいにく病院へいくほどの金子(きんす)をもちあわせているわけでもありませんので、アルコール消毒……体内からのですが……にてスルーしてしまう次第です。

ちなみに、アルコール消毒する金子があれば、病院へいけばよかろうという外野の声も聞こえてきそうですが、いやいや、そう早計しなさんなという部分もある一面では存在します。

それが「存在にかかわるある留保」というヤツでしょうか。
たしかに躰はきつい部分はあるのですが、その分、精神がとぎすまされてしまうとでもいえばいいのでしょうか。

外界に対するアンテナが鋭敏になり、思索が深まるという側面がどうしても側面できませんので、それをよいように利用している……そういうところが否定できません。

ただ、例の如くGWをはさんでゲフゲフはしていたのですが……、昨日の朝からそのゲフゲフが違う感じのゲフゲフに移行したようで、風邪のタイプが喉系のそれから、微熱系のそれへと入れかわったようでございます。

しかし、そうした「日常性の重苦しさそのもの」をとおして、「日常性を、崩壊してゆく瞬間の単調性のごときものとして理解し始めること」は、思想に関わるものとしては必須の条件……それを講壇的最大公約数のエクリチュールとして受容・流通させてしまったとたん哲学者というものは生命を失ってしまいます!……ですので、マア仲良くやっていこうかと思います。

……ということで、GWを破算で初冬のように寒かった気候から一変して、初夏のような陽気です。季節の変化への対応がうまく出来ていないということでしょうか。しかしその意味では、しかし、これほど躰が弱いとは思ってもいなかったというのも、別の側面からの独白ですが、皆様もお気を付けくださいまし。

……ということで???

この時間からですが、餃子を食べたくなりましたので、冷凍の「王将の餃子」ですが先ほど焼き上げた次第です。

何を隠そう宇治家参去は餃子焼きの達人?です。細君が焼くより旨いのですが、餃子を食べるのは、「話すことが商売」ですので、月に一度ぐらいなんです。今日は市井の仕事も学問の仕事もない……訳ではないのですが、仕込みとレポート、論文の仕上げはあるのですが……一日ですので、餃子を焼いてしまいました。

あまりにも暑いので一足早く、寝間着の浴衣を夏物にチェンジしました。

これから軽くアルコール消毒して沈没いたします。

おやすみなさい、お月様。

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