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さて、そろそろ「夢見ること」から卒業しましょう。

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夢見ること。--夢は全然見ないようにするか、それとも興味ある夢を見るかすることだ。目を覚ましているときも同じようにすることを学ぶべきだ。--つまり、全く目覚めていないか、興味深かく目覚めているかすることを。
    --ニーチェ(信太正三訳)『悦ばしき知識 ニーチェ全集8』ちくま学芸文庫、1993年。

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さて、そろそろ「夢見ること」から卒業しましょう。

夢想家とペテン師と口八丁手八丁な○○〝屋〟さんは不要であるのが、21世紀のはずなんです。

夢のような大風呂敷を見せてもらう必要もないし、そこに対して、〝忖度〟する=夢想する、待望する必要もありません。

一個一個課題をこなしていく、プロフェッショナルが必要なのが21世紀なんだと思います。

議会制民主主義の運用には極めて問題があるのですが、プラトン(Plato,428/427 BC-348/347 BC)のように、すべてをひっくり返して哲人政治を〝夢想〟することも現実には不可能です。
※ だから私はプラトンが苦手ですし、プラトニズムは大嫌いです。ちなみにいえば、哲人政治も忖度しませんし、それどころからその逆に政治というシステムからの最小限の介入しか許さないリバタリアンなのが信条です、まあ、それはさておきます。

さて……
であるならば、どこらへんから議論を立ち上げていくのか。

いわずもがなのシロート議論ですが、そこにしかありません。

夢をみせてもらおうとはおもいませんし、夢をみようとも思いません。

ただ黙々と額に汗をかきつつも約束を守る……しかもその約束は誇大夢想やパラノイアではない〝できること〟の提示……をしっかりやる、そういうプロフェッショナルにがんばってもらわざるを得ないと思うんです。

できないならば、極論なんですが、民主主義なんて辞めてしまって、「賢い」独裁者にでも〝支配〟されてしまった方が楽なんです。

その消息はエーリヒ・ゼーリヒマン・フロム(Erich Seligmann Fromm,1900-1980)やマックス・ピカート(Max Picard,1888-1963)の省察を紐解けば済むことです。

考えない、夢想する、忖度する⇒その負のジレンマが、支配を待望する「楽ちーん」な心根を加速させてしまうんです。

被害者ってよくいいますが、被害者になる原因は自己自身に内在するんです。

夢をみるのは「楽ちーん」なんです。
まさに電子レンジで「ちーん」です。

そうではなく調理するのは大変なんです。

しかし、僕ァ、調理した料理のほうが趣味にあっている。

だから、電子レンジで「ちーん」はしません。

ということで、朝から埼玉最終ツアーを敢行。

まあ、やることはやったし、悔いもヘッタクレもないってところです。

いずれにしても、夢を見させてもらうのも、夢をみるのも卒業しなければならない。
これがポストモダンに生きる「人間」の矜持ではなかろうかと思います。

そんなことを考えながら、それが済むとがっつり市井の仕事というわけで、へろへろという状況。

おまけに、正直、かるく熱中症なので、これから少しアルコール消毒というやつです。

でわ、おやすみなさい。

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さて……。
所用が二カ所だけ残っていたところがあったので、西武線沿線を〝舐めて〟きたのですが、いやー、なんども埼玉には出かけましたが、埼玉はひろい!
※「舐め役」の馬蕗の利平次@鬼平犯科帳は偉大だなと改め実感!

結局一カ所目は、狭山市。
目的地まで駅から往復一時間!

いやはや、いずれにしても、溶けました!

溶けたので、所沢駅で降りて西武百貨店の「蕎麦 酒処 信濃」にて「季節の天ざる」を頂戴し、ランチタイムのオプションで「おとなのための麦茶」ならぬ「グラスビール」を所望しましたが、細君からNOといわれるかと思いきや、

すんなりと、、、

「YES」

、、、にていっぺえだけ。

ありがたい。

何度か三人で訪れておりますが……それ系の所用の合間に……、例の如く、息子殿は、

「ざるそば」

を注文!

蕎麦やで「ざる」か「せいろ」しかやらねえ息子殿をみていると、

「シブイ」

……などと少し親バカです。

いやー、江戸の水に馴染んできたのかなア~ってところです。

このところそれ系の所用で蕎麦やで休憩することが多いのですが、決して「天もの」はやりませんし、ストレートに「ざる」か「せいろ」のみ。

いやー、「潔くてようござんす」

で……。
所沢に、もう一カ所所用があるのでてくてくてくてく。。

要件をすませた次第です。。

ちなみに、その向かいの熱帯魚やさんがあるのですが、息子殿と、

「何かを買ってかえる」

約束をしておりましたので、泥鰌を二匹ゲット!

決して「柳川」にはいたしませんので。

つうことで、呑んで寝ます。

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