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うわさの渦中の友人には、問いただせ。

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うわさの渦中の友人には、問いただせ。彼は何もしていなかったのかもしれない。何かしていても二度とはしなくなるだろう。
うわさの渦中の隣人には、問いただせ。彼は何も言わなかったのかもしれない。何か言っていても、二度とは言わないだろう。
うわさの渦中の友人には、問いただせ。しばしば中傷にすぎないから。うわさは一切信じるな。うっかり口を滑らせることもある。舌先で罪を犯さない者がいるだろうか。
うわさの渦中の隣人を脅さず、問いただせ。その後は、いと高き律法に任せよ。
    --『シラ書』19・13-17。

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土曜日の地震に関して、インターネット上では、その手軽さや速報性がフルに活用され、被災地の状況や避難所の様子など多くの有益な情報が交わされましたが、その一方で、は、根拠のないデマもあり、情報の正確さについて考えさせられることが多い1日でした。

今日だけでも数件以上のチェーンメールがまわってき、例えば、地震のあとに起きた千葉県の石油コンビナートで起きた火災について、「有害物質の雨が降るので、傘やレインコートを使用しましょう」というのもそのひとつ。

石油会社では「タンクに貯蔵されていたのはLPガスで、燃焼により発生した大気が人体へ及ぼす影響は非常に少ない」として、「情報は事実ではない」と否定しているようですが、おおもとの発信者は、こうしたときだからこそ、人間を愚弄するような内容は控えて欲しいと思う。

企業や自治体、政府がたしかに今は公にできないこともあるけれど、そうした情報と摺り合わせながら、冷静に。

即座に「やべぇ~」となってしまうのが一番怖いんです。

こういう時期だからこそ、冷静に対応したいものです。

大正期の関東大震災の人間狩りを再現したくはありませんから。

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