意識とは、生きることが、Erleben〔体験〕が、経験が、自己へと現前すること
-----
……意識とは、生きることが、Erleben〔体験〕が、経験が、自己へと現前すること(プレザンス)なのである。経験は単純なものであって、本質的に、錯覚いよって触発されることは決してないのである。経験は、ある種の絶対的な近さ(プロクシミテ)の中にある自己としかかかわらないからである。
--ジャック・デリダ(林好雄訳)『声と現象』ちくま学芸文庫、2005年、128-129頁。
-----
朝から、子供の運動会。
蒸し暑い一日でしたが、近くでその様子を拝見しないと見えてこない部分がありますね。
しかし、疲れたおるず。
声と現象 (ちくま学芸文庫)
|
| 固定リンク
« 覚え書:「東日本大震災:トッドさん、三神さん対談 被災地を巡って見えたもの=エマニュエル・トッドさん」、『毎日新聞』2011年9月29日(木)付。 | トップページ | 「おまえは味方か、敵か」……って »
「家族」カテゴリの記事
- 日記:横浜ぶらり(2013.10.16)
- わが身を忘れて、心を浄めたときに、はじめて他人の心をも浄めることができた(2013.06.24)
- 父の日の散策。(2013.06.17)
- たまこ 20130521wed(2013.05.23)
- たまこの帰還(2013.05.17)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント