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覚え書:「みんなの広場:生活のためパート継続しかない」、『毎日新聞』2012年2月22日(水)付。

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生活のためパート継続しかない
パート 64(山口県)

 この3月で65歳になるが、いまだにパート勤めをしている。時間や体力を持て余しているわけではなく生活のために働いている。
 若い頃は老後のことを考えたことはなく、成り行き任せで生きてきた。故にこれとった蓄えはなく、日々その日の糧を得て暮らしている。老後の不安がないと言えばうそになる。
 誕生日の後は、国民年金といつまで続くか分からないパートの稼ぎで生活していくことになるだろう。見通しは厳しいが、それでも生きていかなければならない。同様の境遇に置かれたら、先行きを悲観してよからぬことを意識する人もいるかもしれない。
 しかし私は命尽きるまで生きていこうと思う。パートと年金以外にお金を得る手段がないのは悲しいが--。独身で家族はない。孤独死もあり得るだろう。が、私は生きていく。弱者のつぶやきである。
    --「みんなの広場:生活のためパート継続しかない」、『毎日新聞』2012年2月22日(水)付。

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