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覚え書:「みんなの広場 私は人間の良心を信じたい」、『毎日新聞』2012年10月5日(金)付。

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みんなの広場
私は人間の良心を信じたい
会社員58(兵庫県伊丹市)
 最近の社会の関心事は「いじめと領土問題」ではないだろうか。まったく関連がなさそうな両者だが、根本は同じだと思う。解決のキーワードは「対話」だろう。人間は生まれなあらに慈悲と寛容を備えている。良心と呼んでもよいかもしれない。「人は憎むことを学ぶ。憎むことが学べるなら、愛することだって学べるだろう」とは南アフリカの元大統領、ネルソン・マンデラさんの言葉だ。
 子どもは周りの大人の姿やいろいろな情報に触れて育つ。いじめをなくすには、子ども同士、親や教師それぞれの対話が必要だ。対話などを通じて互いを理解し、互いの心の中の良心を見つける。そして尊敬し合い、一人一人が大切な存在だと知る。
 領土問題も同じではないだろうか。思想も文化も風土も違う国同士だが、そこには同じ「人間」がいる。首脳をはじめ、経済人、芸術家、民衆らがそれぞれ対話することだ。解決への道はそこにあると私は思う。私は人間を信じたい。
    --「みんなの広場  私は人間の良心を信じたい」、『毎日新聞』2012年10月5日(金)付。
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