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雑感20121203

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うへぇ、今日から年末の工場(ライン作業)アルバイトが始まってしまう。
大学の非常勤で家族もいるわけですが、当然、それだけでは生計が立たない訳でして、致し方なしということです。

工場で仕事をすること自体に、なにかわだかまりのようなものは特別ありませんけれども、正直、学習と研究の時間がそれだけ減少するのがちょっと寂しいところです。

まあ、だからといってこのポスト工業社会爆発しろというのでも、ああ、どうしようもならないやと発想するのも避けていきたいところですが、タカ派政党が「最低賃金の保証の見直し」だなんて言い始めていることには、「おいおい」と思ってしまいます。

アメリカを例にとるまでもなく、1%を手厚く保護し、残りの人間を極貧化させていく。そういうやり方には限界があるわけでして。だからといって、外からの完全な平準化の強制で解決するというのも違う訳で、ともあれ、こうした連中だけが、正直なところ「よくわからないけれども、まあ、なんとかしてくれるのだろう」と思って拡大していくことには、「いかがなものか」と逆らいたいとは思います。

えてして、経済政策において、特定の……しかもそれが往々にして社会的強者……立場に都合の良い舵取りをする連中は、特定の人々が差別されることも、それは差別ではなくしかたのないことだと居直りを決め込む連中と一致することが多いのですが、そういう瑕疵も見逃したくないようにしたいですね。

ともあれ、年末の忙しい時期、みなさまもお風邪など召しませぬように。

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