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覚え書:「今週の本棚:『「移民列島」ニッポン』=藤巻秀樹著」、『毎日新聞』2012年12月23日(日)付。

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今週の本棚:『「移民列島」ニッポン』=藤巻秀樹著 他文化共生社会に生きる
(藤原書店・3150円)

 日本に住む「移民」と正面から向き合ったルポルタージュである。「日本にホントに移民がいるのか」とぶかる向きに、彼らの苦悩や喜びの肉声を伝え、その息づかいまで細かく描写してみせる。
 著者は日本経済新聞編集委員。日系ブラジル人が集住する保見団地(愛知県豊田市)とアジア人が多い大久保(東京都新宿区)、そして外国人妻がいる農村社会(新潟県南魚沼市)でそれぞれ1カ月間にわたる住み込み調査を行った。
 さらに東京・池袋のチャイナタウン、高田馬場のリトル・ヤンゴン、大阪・生野のコリアタウンなどにも足しげく通った。取材対象は500人を超える。これほど多様な定住外国人の密着ルポは例がない。
 その結果、見えてきたのが21世紀の縮図としての「移民列島」だ。欧米での人種的なあつれきなどで、移民にマイナス・イメージを持つ人もいるが、グローバル化と人口減少が進む日本でも、移民受け入れは避けては通れぬ重要な政治的課題である。
 日本社会は異文化、他文化にどうしたら柔軟に対応できるのか。著者は同質社会からの脱却を呼びかけ、日本人に変化を求める。
    --「今週の本棚:『「移民列島」ニッポン』=藤巻秀樹著」、『毎日新聞』2012年12月23日(日)付。

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