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覚え書:「みんなの広場 五輪招致より選手の人権尊重」、『毎日新聞』2013年02月07日(木)付。


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みんなの広場
五輪招致より選手の人権尊重
無職 74(長崎市)

 柔道全日本女子の園田隆二前監督のロンドン五輪代表選手らに対する暴力や暴言は誠に残念である。日本は20年夏季五輪の東京招致を目指しているが、今は柔道女子だけでなく全競技で選手の人権を尊重する指導を徹底することが最優先である。それに向けた態勢が整わない限り、開催都市への立候補は辞退すべきだ。
 近代五輪の理念であるオリンピズムは「スポーツを人類の調和のとれた発達に役立てる。その目的は人間の尊厳を保つことに重きを置く、平和な社会を推進することにある」としている。暴力や暴言を繰り返す指導を見直さないまま、五輪開催を目指すのは矛盾するのではないか。選手に手を出してきた指導者は園田前監督だけではないはずだ。
 にもかかわらず、指導者教育の必要性を訴える声が聞こえてこないのは遺憾である。五輪招致やメダルを取ることも大切だが、今は競技の現場で、人絹尊重に徹することが優先されなければならない。
    --「みんなの広場 五輪招致より選手の人権尊重」、『毎日新聞』2013年02月07日(木)付。

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