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覚え書:「みんなの広場 生活保護法改正は憲法に逆行」、『毎日新聞』2013年06月13日(木)付。

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みんなの広場
生活保護法改正は憲法に逆行
高校教師 55(静岡県掛川市)

 今月4日、衆院本会議で生活保護法改正案が可決、参院へ送られた。同案では、生活保護申請書の提出義務付け、扶養義務者に対する調査権限の強化、義務を果たしていない場合に扶養義務者に対する通知の義務付けなどが加わった。
 これでは今も行っている申請書の不受理、すなわち水際作戦の合法化や親族間の対立が原因で一層の保護断念が予想される。そもそも生活保護制度は、憲法25条の生存権に由来する。その2項には「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」とある。
 現政府は、その逆を行おうとしていおり、憲法違反だ。欧州の英米独では、生活保護の利用者は若者中心。医療費は無料か定額で食料品には消費税はかからず、年金も人間としての尊厳を保てる額のため、高齢者の生活保護利用は少ない。仏は、日本のような生活保護バッシングはあり得ないという。人間の尊厳を踏みにじる国、それは日本だ。
    --「みんなの広場 生活保護法改正は憲法に逆行」、『毎日新聞』2013年06月13日(木)付。

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