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覚え書:「今週の本棚・新刊:『「テレビリアリティ」の時代』=大見崇晴・著」、『毎日新聞』2014年01月12日(日)付。

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今週の本棚・新刊:『「テレビリアリティ」の時代』=大見崇晴・著
毎日新聞 2014年01月12日 東京朝刊

 (大和書房・1890円)

 1978年生まれの日曜ジャーナリスト/文芸評論家の初の著作。

 テレビの草創期から現在に至るまでの変遷を論じた本なのだが、テレビを軸にした情報環境論、サブカルチャー史としても読める。

 テレビが一家に一台の時代には、子どもからお年寄りまで万人向けの番組が作られていた。しかしテレビが一人に一台になり、視聴者のニーズも多様化する。

 そうした変化に番組の作り手、タレントはどう対処してきたのか。

 その鍵となるのが、双方向性のコミュニケーションによって生まれる現実--“テレビリアリティ”だ。

 バラエティ番組はウソっぽさを排除するため、ドキュメンタリーの手法を取り入れ、いっぽうニュース番組はタレントをキャスターに起用し、バラエティ化に向かう。

 視聴者参加型の番組、素人タレント、リアクション芸人、つまらなさで笑わせるスベリ芸、過剰演出(やらせ)、インターネットの炎上騒動なども“テレビリアリティ”の産物とのこと。

 巻末の補論では、テレビだけでなく、文芸、オタクカルチャー、現代思想にも言及している。(魚)
    --「今週の本棚・新刊:『「テレビリアリティ」の時代』=大見崇晴・著」、『毎日新聞』2014年01月12日(日)付。

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[http://mainichi.jp/shimen/news/20140112ddm015070025000c.html:title]

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投稿: Replica Oakley Sunglasses | 2014年2月 7日 (金) 13時31分

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