覚え書:「えらぼーと:都知事選 ヘイトスピーチ『やめるよう説得を』42% 参加者の回答集計」、『毎日新聞』2014年01月30日(木)付。

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えらぼーと:都知事選 ヘイトスピーチ「やめるよう説得を」42%--参加者の回答集計
毎日新聞 2014年01月30日 東京朝刊
◇軽減税率「導入」77%、主要4候補も賛成
東京都知事選に合わせてインターネットで実施しているボートマッチ「えらぼーと都知事選」(http://vote.mainichi.jp/)への参加者が29日、6万5000人を超えた。在日韓国人に対するヘイトスピーチ(憎悪表現)について28日までの回答を集計したところ、42%が「やめるよう説得すべきだ」と答え、「問題ではない」は27%、「取り締まるべきだ」は24%だった。
一連のスピーチをどう捉えるかは、年代や支持政党など属性によって異なった。「問題ではない」と答えた人は若い世代に多く(20歳未満30%、60代18%など)、「取り締まるべきだ」は年配の世代に多かった(20代21%、60代33%など)。自民を支持する人では「問題ではない」が50%だったが、民主支持では8%だった。
属性による違いがほとんどなかったのが消費税への軽減税率導入の設問。「消費税を10%にするとしたら、生活必需品などに軽減税率を導入すべきだと思うか」との問いに77%が「思う」、19%が「思わない」と回答。全ての年代で「思う」が7割を超えた。支持政党による違いも少なく、自民支持で「思う」は72%、民主支持でも71%だった。
えらぼーとは都知事選候補者へのアンケートと同じ設問に答えることで候補者と自分の考えを比較できるサービス。軽減税率の設問に答えた9候補のうち宇都宮健児、田母神俊雄、舛添要一、細川護熙の4氏ら7人が「導入すべきだと思う」を選択した。【三岡昭博】
--「えらぼーと:都知事選 ヘイトスピーチ『やめるよう説得を』42% 参加者の回答集計」、『毎日新聞』2014年01月30日(木)付。
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