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覚え書:「みんなの広場:叔母が語ってくれた戦争体験」、『毎日新聞』2014年03月30日(日)付。


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みんなの広場
叔母が語ってくれた戦争体験
主婦・59(東京都江東区)

 先日、義父の妹である叔母が泊まりがけで遊びに来てくれた。兄さん、義姉(ねえ)さんと慕っていた2人が亡くなり、叔母の来訪もめっきり少なくなった。

 そんな時、わが家で突如として自分たちのルーツを知りたい、戦争の実体験をしている叔母に話を聞きたいということになり、お願いをして来ていただいた。

 きっかけは上映中の戦争映画を見て、当時のことをもっと知っておくべきだと思ったからだ。叔母は戦争中はタイピストとして機密文書を打つこともあり、事務服のポケットにはいつも青酸カリを忍ばせていたという。男に生まれ、戦いたかったという叔母は、1943(昭和18)年明治神宮外苑競技場で行われた学徒出陣の壮行会にも駆けつけたそうだ。

 叔母の話に、なんと平和な日本に私たちは生きているのかと感謝せずにはいられなかった。

 86歳の叔母がお茶でのどを潤しながら語ってくれた戦争体験を語り継いでいかなければと思った。 
    --「みんなの広場:叔母が語ってくれた戦争体験」、『毎日新聞』2014年03月30日(日)付。

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