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病院日記:生産性・合理性を規準にした時間とは対極の時間の「流れ」


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今週で精神科勤務、2週間目をクリア。なんとなく仕事のペースをつかみ、やっと看護師さんや入院している方の名前も覚え、あちらさんからも「氏家さん」と呼んでもらえるようになったのだけど、ほんと、神経内科と違ってじっくり丁寧に仕事ができる。

そして時間の進行が世間の「スピード」と全く違うことが印象的です。何といえばいいのでしょうか。全ての生産性・合理性を規準にしたスケジュールが進行するというよりも、対極の時間が「流れていく」という感覚です。

正直なところ、危険手当も加算されるので、正直、移動の話しが来たとき、ひいていたのですが、イザ仕事をしてみると、みんなふつうのひとばかり。静かにゆっくりと時間が過ぎていく。

ただ今日は帰宅前に、保護室でひと騒動あって、拘束するかどうかでちょいと残業でした。拘束の意義は一面では神経内科的な点滴を抜くから拘束すると同じところもあるけど、それでもやはり違うところもあり、患者さん側の抵抗も分かるし、病院スタッフのそれもよく理解でけて(安全確保等々、正直寂しかった。

ここでも印象的だったのは、ゴルァ、バキッ!ゴキ!じゃなくて、何十分もかけて「言葉」で説得しようとした姿でした。

もう1回チャンスでクローズしましたが、やはり「切ない」ものはありました。勿論、程度にもよるのでしょうけど、パターナリズム実行に対する反省を常に持ち合わせていることには光明。

ただ、それもスタッフの数が限界となってしまう。夜勤であと1人いれば、いらいらさせてしまうことはないが如くの対応がとれて少しは違ってくると、しろうとながらに思う。外野はいろいろいうし、それはそうなのだけど、無責任な関わり方だけは避けていこうと思う。

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