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覚え書:「吉野作造の直筆展示 原敬暗殺を運不運で語る世相批判・宮城」、『毎日新聞』2014年7月10日(木)付。

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吉野作造の直筆展示
原敬暗殺を運不運で語る世相批判
大崎・記念館「人の値打ちは人格と事跡で評価」

(写真キャプション)原敬の暗殺について吉野作造が記した直筆原稿=大崎市古川で

 「平民宰相」と呼ばれた原敬(1856~1921年)の暗殺について記した民本主義者、吉野作造(1878~1933年)の直筆原稿が横浜市で見つかり、大崎市古川の吉野記念館が入手し開催中の企画展「吉野作造とキリスト教」で展示している。
 原稿は「原さんの暗殺と人の運」と題したコラム調で、200字詰め原稿用紙5枚のペン書き。政友会総裁として初の本格的な政党内閣を発足させた原が、21(大正10)年11月に東京駅で市井の若い不満分子に刺殺されたことを受けたもので、同年12月発行の生活改善啓蒙誌「文化生活」の巻頭に掲載された。
 「死に場所を得て男を上げ運が良かった」「これからだったのに運が悪かった」と、運不運にからめて原の人物評価をする世相を批判。「運不運によって人の価値に大小の差がつくわけではない。人の値打ちは生前に築き上げた人格と事跡で評価すべきもの」と結論づけている。
 同記念館によると、原は普通選挙に否定的で、吉野とは相いれない立場だった。吉野は25年に右派無産政党の社会民衆党の結党に関わっている。
 企画展は8月3日まで。有料。問い合わせは同記念館。0229・23・7100【小原博人】
    --「吉野作造の直筆展示 原敬暗殺を運不運で語る世相批判・宮城」、『毎日新聞』2014年7月10日(木)付。

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