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日記:集団的自衛権が公使されるということは、このオーストラリアのように、戦争に巻き込まれる「可能性」を意味する


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豪、国軍600人を派遣へ 「イスラム国」攻撃準備
スバ(フィジー首都)=郷富佐子

 オーストラリアのアボット首相は14日、イラクやシリアで勢力を広げる過激派組織「イスラム国」への攻撃を準備するため、豪国軍から計600人の人員や戦闘機などをアラブ首長国連邦(UAE)へ派遣すると発表した。

 イスラム国の掃討に向けて、協力を求める米国からの要請を受けた。シリアへの空爆も準備する米国が欧州各国などと進める「有志連合」づくりで、具体的な動きが出始めた。

 アボット氏は、対象となるのはイラクでの作戦で、「現時点ではシリアは含まれない」と述べた。

 派遣する人員は空軍から400人、空軍以外から200人で「戦闘部隊の展開ではなく、人道の危機が深まるのを防止するための国際的な努力への貢献だ」とし、具体的な任務については、はっきりと説明しなかった。豪州はこれまで、イラクのクルド系住民に対する援助物資の投下などで米国に協力してきた。

 一方で、「もし、戦闘活動へ拡大した場合、何週間ではなく何カ月にも及ぶだろうと豪州国民に警告しなければならない」とも発言。今後、豪州が軍事作戦に直接参加する可能性も否定しなかった。

 アボット首相は12日、豪州国内で4段階で設定しているテロ警戒レベルを、上から2番目に高く「攻撃の可能性がある」を意味する「高」へ引き上げたと発表した。政府は豪州からイスラム国に直接参加する者は約60人、支援する者が約100人いるとみており、テロの心配が出ている。(スバ(フィジー首都)=郷富佐子)
    --「「豪、国軍600人を派遣へ 『イスラム国』攻撃準備」『朝日新聞』2014年09月15日(月)付。

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[http://www.asahi.com/articles/ASG9G54RKG9GUHBI013.html:title]


オーストラリアが、イスラム国制圧に向けて、「有志連合」の一員として軍隊を派遣する報道を目の前にして、くらくらしている。

アボット首相は、「戦闘部隊の展開ではなく、人道の危機が深まるのを防止するため」というが、軍事作戦参加の可能性も否定せず。

「もし、先頭活動へ拡大した場合、何週間ではなく何カ月にも及ぶだろうと豪州国民に警戒しなければならない」。

集団的自衛権が公使されるということは、このオーストラリアのように、戦争に巻き込まれる「可能性」を意味する訳ですよね。

このオーストラリアの現在を、メルボルン大客員研究員のD・パーマー氏は、オーストラリアと同様に、「日本も米国の属国となり、米国から独立した外交政策が取れなくなる恐れがある」と指摘している。
[http://d.hatena.ne.jp/ujikenorio/20140729/p1:title]

集団的自衛権の公使に容認の立場の方や、秘密保護法に賛成の方々というのは、ことあるごとに、戦後日本の歩みをぶちこわすことで、「真の独立」「真の自主」が可能となると声高に叫びます。しかし、合衆国の手先となって軍事行動を世界で展開することのどこに「独立自主」があるのでしょうか。

雰囲気や勢いに騙されてはいけません。彼らは、戦後日本の良質な理想を守ろうとする人々のことを「臆病」と揶揄しますが、武器を手にすることで問題を解決しようとする姿こそ「臆病」でしょう。その反転を見極めなければなりませんよ。

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