« 覚え書:「曽野氏コラム、共生願う心に波紋 『国際社会で通じぬ』」、『朝日新聞』2015年02月17日(火)付。 | トップページ | 覚え書:「旅活:曽野綾子さんの別荘」、『毎日新聞』2015年02月14日(土)~16日(月)付。 »

日記:アメリカの大学に万歳アタックをかける外務省官僚とは……


1


[http://www.smh.com.au/world/shinzo-abes-government-plays-down-historians-concerns-over-south-koreas-comfort-women--in-wwii-20150210-13adis.html:title]

Shinzo Abe's government plays down historians' concerns over South Korea's 'comfort women' in WWII


政治家やそこに収斂していく自称知識人がバカであるケースはなきにしもあらずで、これは日本に限られた現象ではないとは思うのですけど、まあ、一国の最高学府を卒業してその実務をこなす官僚たちが、まあ、思想としての「まがい物」に何の反省もなく「飛びつく」というのはこれ、どうなんだろう。

べつに外務省の高級官僚のほとんどが、靖国神社へ参って積極的に手を合わせているなどとは想像できない訳ですよ。

官僚が政治家を支配しているなどとよく言われますが、安倍さんの思想へ影響を与えているとも思えない。しかし、この、歪み? 劣化? というは理解に苦しむ。

消極的反抗とかないのかと。

勉強ができるということが、必ずしも「聡明」ではない訳ですけども、それでもひどいものがあるのだなあと戦慄する次第です。

まあ、人間をゆがめるのが現代というシステムですから、アイヒマン化してそれも業務なんだろうとぐったり。

しかし、余所の国の教科書の内容にイチャモンつけるなどとは、ネットで「保守」だの「国士」だの言われる界隈がよく口にする「内政干渉」だろうに。

Resize1257


|

« 覚え書:「曽野氏コラム、共生願う心に波紋 『国際社会で通じぬ』」、『朝日新聞』2015年02月17日(火)付。 | トップページ | 覚え書:「旅活:曽野綾子さんの別荘」、『毎日新聞』2015年02月14日(土)~16日(月)付。 »

現代批評」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 日記:アメリカの大学に万歳アタックをかける外務省官僚とは……:

« 覚え書:「曽野氏コラム、共生願う心に波紋 『国際社会で通じぬ』」、『朝日新聞』2015年02月17日(火)付。 | トップページ | 覚え書:「旅活:曽野綾子さんの別荘」、『毎日新聞』2015年02月14日(土)~16日(月)付。 »