四季

日記:2014年の夜桜

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「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」とは『古今和歌集』に在原業平が寄せた秀句。

まだ夜風はひんやりとしておりますが、夜桜がきれいに咲いておりましたので記録として残しておきます。


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濡れてほす 山路の菊の 露の間に いつか千歳を 我はへにけむ

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仙宮に菊をわけて人のいたれるかたをよめる 
濡れてほす 山路の菊の 露の間に いつか千歳を 我はへにけむ 素性法師
『古今和歌集』「巻五 秋歌下」(273)
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先日、非常勤先の大学へ出講しましたら、正門のよこで15回目になる「菊花展示会」を開催しておりました。地域の方々がたんせいを込めてつくられた花々だと伺っております。
iPhoneの写真で恐縮ですがご紹介しておきます。
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空蝉の 世にも似たるか 花桜 咲くと見しまに かつ散りにけり……キャンパスの桜の様子

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キャンパスの櫻が見頃でした。
皆様にご紹介しておきます。

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東京の大雪:雪原をふき来る風はつめたくて春の光のあまねくなりぬ

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 雪原をふき来る風はつめたくて春の光のあまねくなりぬ
    昭和十一年 南原繁
    --南原繁『歌集 形相』岩波文庫、1984年、24頁。

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朝からぼんやり降り出した雪ですが、昼前になってみるとかなりの降雪。

少し諸事で外出することがあり、近所をスケッチしました。

見ている分にはいいのですが、陽が落ちると路面凍結になると思います。

皆様、転倒などご注意くださいませ。


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